イシノエストック（2004年生、母イクスプロアー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、石田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

玉井勝厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2006年）

6月19日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は405kg。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

3歳（2007年）

1月11日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

2月8日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月8日、中3週で馬体重を前走からさらに18kg減らして迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月2日、中7週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月14日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月26日、中5週で迎えた7戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したビッグチェンジにクビ差届かず2着となった。

8月20日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

9月26日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた11戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のラッキースマイルをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

12月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

4歳（2008年）

1月11日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい10着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月8日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

6月13日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、一般C2六アイ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

7月21日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた19戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るタヤスココヒメを自慢の末脚でハナ差だけ差し切って2勝目を収める

8月29日、中5週で迎えた20戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2八アイ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた23戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2九アイ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

5歳（2009年）

2月4日、中7週で迎えた25戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（11戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた26戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（12戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のクリスティーズをアタマ差振り切って3勝目を手中に収めた。

4月3日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（13戦2勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

5月6日、中4週で迎えた28戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、スズヨシーズンに交わされて2馬身差の2着となった。

6月11日、中4週で迎えた29戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（15戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したキャッスルオリオンにクビ差届かず2着となった。

7月30日、中6週で迎えた30戦目は、一般C3三ウ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（16戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

9月1日、中4週で迎えた31戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（17戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（18戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた33戦目は、一般C3四五ア（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（19戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた34戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C3（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

6歳（2010年）

1月13日、中4週で迎えた36戦目は、一般C3六（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

2月15日、中4週で迎えた37戦目は、一般C3九（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中力騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた38戦目は、牝馬限定の4歳C3（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中力騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた39戦目は、一般C3ア十一十二（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中力騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。