デジデーリョ（2017年生、母アリーヤ）

Desiderio

2017.05.06

デジデーリョ（2017年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「願望（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時22歳）と交配したアリーヤが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は上井農場。主な勝ち鞍は2020年の一般C4-5。

経歴

デビュー前

上村洋行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

2月8日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

5月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた3戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-6（門別ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

6月24日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-5（門別ダート1500m 内回り 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンラディウスを凄まじい末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

7月15日、中2週で迎えた6戦目は、一般C4-2（門別ダート1600m 内回り 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた7戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた8戦目は、オロマップ展望台賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-2（門別ダート1600m 内回り 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた10戦目は、ホクレン「う米豚」賞（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた11戦目は、日高町水道協会賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。