メモリーヘッド（1996年生、母ビュウティラッキー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鮫川三千男から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

2歳（1998年）

8月16日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルシゲノーザンに半馬身交わされて2着となった。

3歳（1999年）

1月4日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユウキシャトルを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

2月14日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた4戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トップゼアルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオーナーズヒーローに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月17日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリンデンジョニーをクビ差振り切って2勝目を掴み取った。

5月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグレートテイオーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の鯱の門特別（佐賀ダート1750m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月6日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた10戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

12月31日、中5週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフェアリーシーンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2000年）

1月15日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトキノガリバーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中5週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたオーナーズヒーロー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

3月18日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンセイナデシコを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月4日、中2週で迎えた16戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタエスキーに1馬身半の差をつけて制した。

5月27日、中2週で迎えた17戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオカノダンディをアタマ差振り切って7勝目をつかんだ。

10月2日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月25日、中7週で迎えた19戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオリオンザヤングをクビ差振り切って8勝目をマークした。

12月8日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた21戦目は、師走特設（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリオンザヤングを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

5歳（2001年）

1月8日、中1週で迎えた22戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた23戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、東北地区騎手招待特別（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田順治騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（12戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

8月20日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた28戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、阿蘇中岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた29戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、阿蘇中岳カップ（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月29日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、有明新報カップ（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた31戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、RKK特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

6歳（2002年）

1月5日、中6週で迎えた32戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた33戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第3戦）（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた34戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた35戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特設（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた37戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた38戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた39戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた41戦目は、3歳以上A2 B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた42戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、あじさい特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた43戦目は、バルーンカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた44戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。