アルマオプティ（2016年生、母アマダブラム）

アルマオプティ（2016年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋Ｏｐｔｉｍｉｓｔｉｃ（楽観的な）より」。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時13歳）と交配したアマダブラムが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）小島牧場。主な勝ち鞍は2019年の田舎寿司特別(一般C3-6)。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

6月9日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

7月21日、中5週で迎えた2戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

10月2日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森裕太朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったハクサンウェーブに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

11月3日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3歳（2019年）

5月12日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、田舎寿司特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のメイショウヤマホコに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。