ワンダーサンディ（2003年生、母グランドチグサ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、村上牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、村上牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

田島寿一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2005年）

10月14日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るパワーラブを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月10日、中3週で迎えた2戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の葉牡丹特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のナドアルシバ競馬場カップ（船橋ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

3歳（2006年）

1月24日、中4週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた9戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月21日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

11月2日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦の神奈川県馬事畜産振興協議会賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で増田充宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

11月21日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で増田充宏騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

4歳（2007年）

1月4日、中5週で迎えた17戦目は、一般C2-11 12 13（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で増田充宏騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

1月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般C2-13 14 15（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で増田充宏騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

2月2日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた19戦目は、一般C2-11 12 13（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で増田充宏騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-14 15（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で増田充宏騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のモエレムソウをクビ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

2月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で増田充宏騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で増田充宏騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で増田充宏騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で増田充宏騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で増田充宏騎手（14戦1勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で増田充宏騎手（15戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2十1112（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で増田充宏騎手（16戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で増田充宏騎手（17戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2九十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で増田充宏騎手（18戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月31日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で増田充宏騎手（19戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のダークキングダムを半馬身振り切って3勝目をつかんだ。

9月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で増田充宏騎手（20戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5歳（2008年）

2月1日、約4か月半の休養明けで迎えた32戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で増田充宏騎手（21戦2勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

2月29日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で増田充宏騎手（22戦2勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で増田充宏騎手（23戦2勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた35戦目は、一般C3三四（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は25戦連続で増田充宏騎手（24戦2勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で増田充宏騎手（25戦2勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で増田充宏騎手（26戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は28戦連続で増田充宏騎手（27戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で増田充宏騎手（28戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ミレナリオに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は30戦連続で増田充宏騎手（29戦2勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず3着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で増田充宏騎手（30戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で増田充宏騎手（31戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた43戦目は、一般C3三（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は33戦連続で増田充宏騎手（32戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。