フユソウビ（2021年生、母マイネエポナ）

Fuyusobi

2021.04.09

フユソウビ（2021年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冬薔薇」。毛色は鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時21歳）と交配したマイネエポナが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌田中牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

青木孝文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月23日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目立つような脚を使えず3着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のライフセービングをアタマ差振り切って未勝利戦を制した。

9月30日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、2歳オープンの芙蓉ステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

10月21日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのアイビーステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

3歳（2024年）

5月11日、約7か月の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのあずさ賞（京都芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。