タガノアヴァンス（2016年生、母アドマイヤシルク）

Tagano Avance

2016.03.31

タガノアヴァンス（2016年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋前進（仏）」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時18歳）と交配したアドマイヤシルクが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠タガノファーム。

経歴

デビュー前

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

11月10日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は508kg。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3歳（2019年）

1月20日、中9週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 小雨/良）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

2月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

3月24日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。

6月2日、中9週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は藤懸貴志騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。