ナイスユキチ（1988年生、母ミヤコハクリユウ）

Nice Yukichi

1988.04.07

ナイスユキチ（1988年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のダイゼンキング（当時8歳）と交配したミヤコハクリユウが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀨 竜馬。戦績は、中央平地4戦0勝、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

8月11日、デビュー戦は小谷祐司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小谷祐司騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小谷祐司騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

3歳（1991年）

7月21日、約10か月半の休養明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小谷祐司騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

10月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた9戦目は、野口丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。