タイセイアンジュ（2008年生、母コインオブスター）

タイセイアンジュ（2008年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時10歳）と交配したコインオブスターが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ダイヤモンドファーム。戦績は、地方47戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の一般C4-7。

経歴

デビュー前

佐藤英明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

8月10日、デビュー戦は馬渕繁治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた2戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3歳（2011年）

4月29日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田大助騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で秋田大助騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた14戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田大助騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4-7（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で秋田大助騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-7（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田大助騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた17戦目は、一般C4-7（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋田大助騎手（8戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた18戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（門別ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた19戦目は、一般C4-7（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4-7（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-7（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアカルイミライをアタマ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

9月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

10月5日、連闘で迎えた23戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4-5（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（11戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた25戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（12戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた26戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

12月31日、中7週で迎えた28戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

4歳（2012年）

1月8日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた30戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

4月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい9着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋悠里騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高橋悠里騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月23日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナムラシャングリラに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（14戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。