サンレイセレブル（2002年生、母サンレイクワース）

サンレイセレブル（2002年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のパントレセレブル（当時8歳）と交配したサンレイクワースが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡野牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

2月13日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

3月13日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた4戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に敗れた。

7月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で武英智騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

9月14日、中6週で迎えた7戦目は、3歳戦のボルックス特別（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で武英智騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で武英智騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、グランプリスパークに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

10月30日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で武英智騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。