アップップ（2022年生、母アサクサフルート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、オカモトファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

南弘樹厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

7月10日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は441kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリリーハートに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月15日、中4週で迎えた2戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のステップアップ2024一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のイザグリーンライトを半馬身振り切って2勝目をマークした。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のネクストスター園田（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹村達也騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦の日本軽種馬協会特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹村達也騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹村達也騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

3歳（2025年）

1月23日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦の兵庫クイーンセレクション（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹村達也騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月2日、中9週で迎えた11戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹村達也騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた12戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の食べようひょうごの畜産物賞（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月23日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のアヤメ賞（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月18日、中3週で迎えた14戦目は、3歳A（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本屋太三騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C1（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本屋太三騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本屋太三騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1230m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で山本屋太三騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ヒロノラファールに半馬身交わされて2着となった。

8月27日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1230m 小雨/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で山本屋太三騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のセファイドループに4馬身の差をつけて3勝目を収める

9月11日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本屋太三騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセクシーキャットを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて4勝目を奪取した。

10月1日、中2週で迎えた20戦目は、棋士のまち加古川特別（園田ダート1230m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で山本屋太三騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた21戦目は、DASH和歌山11周年記念（園田ダート1230m 雨/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で山本屋太三騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた22戦目は、お陰様で20歳!淡路市特別（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山本屋太三騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。