ブレインストーム（2021年生、母スマートアリシア）

Brainstorm

2021.03.05

ブレインストーム（2021年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時20歳）と交配したスマートアリシアが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は本間牧場。主な勝ち鞍は2024年の本庄宿賞。

経歴

デビュー前

長谷川忍厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2024年）

3月29日、デビュー戦は中島良美騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は496kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

デビュー前

長谷川忍厩舎（浦和）へ入厩。

4月19日、デビュー戦は及川烈騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。8頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。

5月24日、中7週で迎えた2戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したクラウンパントにクビ差届かず2着となった。

6月19日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の本庄宿賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリケアヴィオレに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月25日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、晩秋特別（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた6戦目は、小春空特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた7戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、アストレア賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

4歳（2025年）

1月8日、中1週で迎えた9戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C1 C2（浦和ダート800m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

デビュー前

長谷川忍厩舎（浦和）へ入厩。