スズスタイル（2001年生、母クイーンドレッサー）

スズスタイル（2001年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋容姿」。毛色は鹿毛。種牡馬のハウスバスター（当時14歳）と交配したクイーンドレッサーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）碧雲牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方3戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般D4-5。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2004年）

10月19日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、一般D4-6（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーディッシュから半馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた2戦目は、一般D4-5（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイジュエリーから半馬身差の2着に敗北した。

11月11日、連闘で迎えた3戦目は、一般D4-5（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のスズキセキに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2005年）

2月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

3月12日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

4月16日、中4週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた6戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず13着に終わった。

10月1日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた8戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。