レインボーブリッジ（2000年生、母メジロカラーズ）

レインボーブリッジ（2000年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「虹の橋」。毛色は芦毛。種牡馬のメジロライアン（当時13歳）と交配したメジロカラーズが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤スタッド。戦績は、中央平地11戦0勝、地方18戦1勝2着2回。2002年の東北ジュニアグランプリ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、畠山牧場から「北海道5月トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤和厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2002年）

7月7日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/重）に出走。馬体重は405kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエムケイサッキーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月20日、中1週で迎えた2戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のビギナーズカップ（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた3戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若鮎賞（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエッチケイプリムラから1馬身半差の2着となった。

9月7日、中2週で迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の東北ジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったマツリダサブロウを3/4馬身捉え切れず2着となった。

10月13日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の白菊賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた7戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月15日、中5週で迎えた8戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G3のフェアリーステークス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

3歳（2003年）

7月6日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

9月27日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で武士沢友治騎手（4戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた13戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の檜原湖特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

12月20日、中4週で迎えた16戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の高山特別（中京ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

4歳（2004年）

1月10日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（7戦0勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

5月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた18戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、麦秋特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月17日、中6週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた19戦目は、一般B3 C1-3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた20戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1-3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3 C3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3 C1-2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3 C1-3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般B2 B3-2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般B C12（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般B C12（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3 C1-3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平沢則雄騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた28戦目は、一般B3-3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で平沢則雄騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた29戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1-2（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。