メイショウポピー（2008年生、母メイショウケリー）

メイショウポピー（2008年1月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花名」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時16歳）と交配したメイショウケリーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方35戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

2月26日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

4月20日、中7週で迎えた2戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

9月13日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた4戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B9（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B6（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4七（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4十一（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

11月20日、連闘で迎えた11戦目は、一般C4五（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で青柳正義騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた12戦目は、一般C4十（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で青柳正義騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C4六（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で青柳正義騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4六（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で青柳正義騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月28日、中0週で迎えた15戦目は、一般C4九（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で青柳正義騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

4歳（2012年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、東日本大震災復興支援（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で青柳正義騎手（12戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4六（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で青柳正義騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったキアーダにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

4月3日、連闘で迎えた18戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C4五（金沢ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた19戦目は、豪&称子ウエディングカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（14戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた20戦目は、一般C4七（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（15戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた21戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、ノーカン&ベィビー幸せの絆（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4四（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた23戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C4七（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月27日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4四（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた25戦目は、一般C4六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（16戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた26戦目は、東日本大震災復興支援（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた27戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、三方岩岳特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月31日、中2週で迎えた29戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C4二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったセイウンダイチに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（17戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4五（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（18戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた34戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C4四（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4-3（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（19戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた36戦目は、盛上げます!来年秋のJBC（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

12月2日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた37戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（20戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。