ウインレボルシオン（2003年生、母ヤマノタチバナ）

ウインレボルシオン（2003年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋革命（西）」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時10歳）と交配したヤマノタチバナが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額3,400万円（8.5万×400口）で一口馬主が募集された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

6月4日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は520kg。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。

7月16日、中5週で迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、3着に入った。

8月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したミヤコタイガーに3/4馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2007年）

6月30日、約11か月の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg減らして迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の大森浜特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた5戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の八甲田山特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の北洋特別（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。