ユキノコンサート（1995年生、母ツジノビューティ）

Yukino Concert

1995.02.26

ユキノコンサート（1995年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時7歳）と交配したツジノビューティが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）石田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

石栗龍雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

12月6日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて15着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた2戦目は、板倉真由子騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、極端なハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

3歳（1998年）

1月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板倉真由子騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で板倉真由子騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。

5月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた6戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。