ホクオウタイチ（2004年生、母マロンコスマー）

Hokuo Taichi

2004.02.21

ホクオウタイチ（2004年2月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時18歳）と交配したマロンコスマーが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は松崎 弘幸。戦績は、地方8戦2勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳以上D7一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、松崎文彦から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

大野照男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2006年）

10月5日、デビュー戦は米田幸治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 雨/重）に出走。馬体重は433kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2007年）

6月5日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳F6二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳F6二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F5二（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のドントイケに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

7月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上D7一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で廣瀬航騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブライトレグルスを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

9月20日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上D7三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で廣瀬航騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。