マルセンビツグ（1986年生、母センシユービツク）

マルセンビツグ（1986年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のオサイチドーエル（当時13歳）と交配したセンシユービツクが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）泉刕牧場。戦績は、地方24戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の短距離特別(C4)。

経歴

デビュー前

藪田孝男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1988年）

8月15日、デビュー戦は花岡利美騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花岡利美騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のバーデイーチヤンスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月29日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花岡利美騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月7日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花岡利美騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月16日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花岡利美騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で花岡利美騎手（5戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヨシレコードに1馬身の差をつけて優勝

3歳（1989年）

1月25日、中3週で迎えた7戦目は、松浦正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は花岡利美騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロツコームテキから2馬身半差の2着となった。

2月23日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で花岡利美騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた10戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた11戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた12戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のランボーコマンドに1馬身の差をつけて制した。

7月20日、中6週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上D6 D7（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上D5 D6（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハツタサンコウに9馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

8月31日、中1週で迎えた17戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシユンザンイチオーに1馬身半の差をつけて優勝

9月15日、中1週で迎えた18戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B5（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた19戦目は、中央競馬騎手招待（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は花村通春騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月20日、中1週で迎えた20戦目は、畜産会長賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1990年）

6月19日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、天と地と特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は花村通春騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月25日、中4週で迎えた22戦目は、ちくさ高原杯特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた23戦目は、さぎそう特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月17日、中7週で迎えた24戦目は、おみなえし特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は花岡利美騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。