イムラオーカン（1989年生、母ミスビガラス）
1989.05.04
イムラオーカン（1989年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイムラツド（当時12歳）と交配したミスビガラスが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は久米 昌之。戦績は、地方43戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の有明賞(C1)。
経歴
デビュー前
中村光春厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1991年）
9月19日、デビュー戦は角川秀樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月26日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月3日、連闘で迎えた3戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月30日、中3週で迎えた4戦目は、大城剛騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（函館(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（函館(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1992年）
5月4日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大城剛騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月13日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月21日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月28日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月4日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で角川秀樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月18日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた11戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で角川秀樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月25日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で角川秀樹騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で角川秀樹騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月16日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で角川秀樹騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で角川秀樹騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で角川秀樹騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカショウウンから半馬身差の2着となった。
8月17日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で角川秀樹騎手（12戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で角川秀樹騎手（13戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月7日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で角川秀樹騎手（14戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガースカレーに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
9月24日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で角川秀樹騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1993年）
4月25日、約7か月の休み明けで迎えた21戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月8日、中1週で迎えた22戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のボクノタカラに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
5月16日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケリマイダイドウからハナ差の2着となった。
5月30日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノテンマから3馬身差の2着に敗北した。
6月14日、中1週で迎えた25戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた26戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で河津徳幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカサミッキーに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。
7月11日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月30日、中6週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1994年）
1月5日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（5戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月24日、中2週で迎えた32戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月14日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月6日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月2日、中3週で迎えた36戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B4（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラフブキに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。
4月17日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般B4（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で城内普一騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月24日、連闘で迎えた38戦目は、白砂特別（益田ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で城内普一騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンメールに4馬身の差をつけて制した。
5月5日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般B4（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で城内普一騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月15日、中0週で迎えた40戦目は、白砂特別（益田ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で城内普一騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般B3（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で城内普一騎手（5戦2勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒンメルワンスリーから3馬身差の2着となった。
6月11日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般B2（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で城内普一騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月3日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系一般B2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で城内普一騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカンザシクインをクビ差制して6勝目を獲得した。