コスモティンバレス（2001年生、母ファーストミユキ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、廿日岩寿美から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって262.5万円で落札された。

2歳（2003年）

7月20日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は477kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったモエレトレジャーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月19日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の新星特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

8月31日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったゴールドファミリーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月18日、中2週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若武者賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の芙蓉特別（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

3歳（2004年）

2月4日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のビバスキーをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

2月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

3月31日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のスプリングフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入った。

4月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

4月28日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のブライトフラワー賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた12戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

10月17日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた14戦目は、品田真樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で品田真樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた16戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた17戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2005年）

1月7日、中0週で迎えた19戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた22戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（宇都宮ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネマジョリカに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月14日、中2週で迎えた23戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。