スペッターコロ（2003年生、母プラウドハート）

スペッターコロ（2003年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「壮大なスケールの映画、演劇、公演。（伊）父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時7歳）と交配したプラウドハートが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、エバグリーンセールスコンサインメントから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。同年、吉田直哉から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

ユニオンオーナーズクラブにて総額840万円（4.2万×200口）で一口馬主が募集された。

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

10月1日、デビュー戦は池田鉄平騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。