ホッコーティアラ（2005年生、母ホッコーシャープ）

Hokko Tiara

2005.05.06

ホッコーティアラ（2005年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝冠」。毛色は青毛。種牡馬のアドマイヤベガ（当時9歳）と交配したホッコーシャープが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浦新牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

浜田光正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

11月25日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月9日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

3歳（2008年）

1月20日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

2月10日、中2週で迎えた4戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた5戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（3戦0勝）。18頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

5月3日、中4週で迎えた7戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入った。