エスティレイラ（2010年生、母トーセンアラベスク）

経歴

デビュー前

2歳（2012年）

10月12日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は517kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、モリデンバーグにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月21日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、リュウノハヤブサにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3歳（2013年）

6月19日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るオネダリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の夏木立特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

7月22日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に敗れた。

10月22日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2六七（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

12月9日、中6週で迎えた10戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた11戦目は、ありがとう福山競馬（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4歳（2014年）

1月28日、中4週で迎えた12戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、神奈川県馬主協会賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、リーベに3/4馬身交わされて2着となった。

2月19日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったオンワードリベルタに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

3月25日、中4週で迎えた14戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月19日、中4週で迎えた16戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

6月9日、中2週で迎えた17戦目は、さくらんぼ特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた20戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

9月10日、中4週で迎えた21戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、サンスポ予想王TV賞（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月4日、中7週で迎えた22戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、谷山雅計生誕杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定のハンデ戦の彩たまご賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

5歳（2015年）

2月20日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

3月6日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた26戦目は、一般C3二三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

3月13日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた27戦目は、船橋ケイバ満喫記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

3月27日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた28戦目は、安行桜賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた29戦目は、寛典くん3歳誕生日記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、山吹賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入った。

5月29日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた31戦目は、緑樹賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2十十一（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジェネスヘイローに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月15日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた33戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月7日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた34戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。