サクセスタカシ（1999年生、母トランジットクイン）

サクセスタカシ（1999年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時20歳）と交配したトランジットクインが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は（有）厚真キクチファーム。戦績は、地方23戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳F2。

経歴

デビュー前

山口益巳厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2001年）

7月18日、デビュー戦は谷川真生騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（姫路ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は419kg。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F2（園田ダート820m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニマンナーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月30日、中3週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳T1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳T1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2002年）

2月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月13日、連闘で迎えた7戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後はグレナイクオーと並んで5着同着となった。

3月26日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F3（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたツバサシャロン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

5月2日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフジキカムンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月15日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたプチダイリン決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で吉延忠義騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で吉延忠義騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で吉延忠義騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。