ホワイトトウザイ（1985年生、母シロガネトツプ）

ホワイトトウザイ（1985年6月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時9歳）と交配したシロガネトツプが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）本間牧場。戦績は、地方32戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年の天と地と特別(C4)。

経歴

デビュー前

原田寅夫厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1987年）

8月12日、デビュー戦は寺地隆騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月22日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトカンパニーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月19日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地隆騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺地隆騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイヨウをクビ差制して2勝目をつかんだ。

12月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で寺地隆騎手（5戦2勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で寺地隆騎手（6戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（1988年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で寺地隆騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月9日、中4週で迎えた9戦目は、稻田彰宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラムレデイーからクビ差の2着となった。

2月23日、中1週で迎えた10戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は稻田彰宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた12戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上F5 G1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハツピーマツカネに2馬身半の差をつけて久々の実戦をモノにした。

11月16日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた13戦目は、伊東真一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E7 F1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた14戦目は、アラ系4歳以上E4 F1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は保利良次騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエルマルトヨに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1989年）

1月25日、中6週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上F2 F3（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた16戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上F2 F3（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨフレツシユに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

3月7日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、E4 E5（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーシマウタをクビ差制して勝利をモノにする

4月11日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた18戦目は、アラ系5歳以上E2 E3（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノマドンナから半馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上D6 D7（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラリユウに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月13日、約6か月半の休み明けで迎えた20戦目は、アラ系4歳以上D5 D6（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイビーキングに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。

12月6日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた21戦目は、アラ系4歳以上D2 D3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシミホワイトに2馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

12月28日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワミヤングから1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（1990年）

1月9日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上D5（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上D5（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月27日、中4週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルメスレデイーからハナ差の2着に甘んじた。

4月4日、中4週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフアインランボーに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

4月30日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上C6（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、市島町愛育特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた29戦目は、天と地と特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のミールブランに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月12日、中2週で迎えた30戦目は、朝来町特別（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリパナスリから2馬身半差の2着に敗北した。

8月9日、中3週で迎えた31戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（9戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1991年）

2月5日、約6か月の休養明けで迎えた32戦目は、寺内一樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。