アンバーシュガー（2021年生、母オリーブジュエル）

Amber Sugar

2021.03.30

アンバーシュガー（2021年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「琥珀糖」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時10歳）と交配したオリーブジュエルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は金石牧場。主な勝ち鞍は2024年の桜東風賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、金石牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、田頭勇貴によって308万円で落札された。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

9月9日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は380kg。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

10月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

10月7日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、佐藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

2023年10月11日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月24日、中6週で馬体重を前走から33kg戻して迎えた4戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のマックル賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の2歳2組（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく3着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた6戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

3歳（2024年）

1月11日、中1週で迎えた7戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の初春賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したリックトラジロオーを差し切れず、1馬身差の2着となった。

デビュー前

1歳のとき、金石牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、田頭勇貴によって308万円で落札された。

伊藤勝好厩舎（笠松）へ入厩。

2月7日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったレッドジャスパーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

2月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた10戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデイジー賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた11戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた12戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桜東風賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るレッドジャスパーを圧倒的な末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

4月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の太田宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた14戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の西日本クラシック（園田ダート1870m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。