ダンツーセイハ（1989年生、母ハシエンプレス）
Dantsu Seiha
1989.04.28
ダンツーセイハ（1989年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアーテイアス（当時15歳）と交配したハシエンプレスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡 正次。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回、地方10戦0勝2着4回。
経歴
デビュー前
柳田次男厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1991年）
8月18日、デビュー戦は西浦勝一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入った。
9月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったアルゲリッチに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
10月6日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、逃げるマイネルロゼッタを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
10月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西浦勝一騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
3歳（1992年）
8月15日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。
8月22日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
11月1日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、原口末利騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原口末利騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月6日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウシンキングから1馬身半差の2着に敗北した。
12月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤカンザシから5馬身差の2着となった。
4歳（1993年）
1月3日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月24日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元博実騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は原口末利騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノチャイナから8馬身差の2着となった。
2月22日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原口末利騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッバイヒーローから4馬身差の2着となった。
3月8日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で原口末利騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原口末利騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。