デヒアビート（2004年生、母マイティーコマンド）

デヒアビート（2004年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名＋打つ」。毛色は鹿毛。種牡馬のデヒア（当時13歳）と交配したマイティーコマンドが20歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害1戦0勝、地方52戦4勝2着11回。主な勝ち鞍は2011年の室蘭地球岬特別(一般C3-2)。

経歴

デビュー前

小島貞博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

12月17日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

12月24日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

3歳（2007年）

1月14日、中2週で迎えた3戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋亮騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

3月3日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月16日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋亮騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 小雨/重）に出走。鞍上は佐久間寛志騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月13日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月18日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた9戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロジオムビーからクビ差の2着に甘んじた。

10月3日、中1週で迎えた10戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラヴィッキーに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月23日、中2週で迎えた11戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フォックストレルに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、AIR-G’開局25周年賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オンワードフライデにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2008年）

5月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた13戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったスタンドアチャンスに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったパレスエンペラーをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

6月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒシカツテイオーから2馬身半差の2着に敗北した。

6月19日、中1週で迎えた16戦目は、豊富ミルク賞（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた17戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナヴィゲイションからクビ差の2着に惜敗した。

7月16日、中1週で迎えた18戦目は、室蘭地球岬特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームステージに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月4日、中6週で迎えた19戦目は、アキルド特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた20戦目は、ツィー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた21戦目は、イオ特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた22戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、常磐公園特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。3着に入った。

10月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、ロータリークラブ杯（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた24戦目は、ホッカイドウ競馬三石ファンクラブ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、ソシアルセンプーに半馬身交わされて2着となった。

5歳（2009年）

5月6日、約6か月の休養明けで迎えた25戦目は、サッポロビールクラシック特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた26戦目は、豊平公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた27戦目は、フェクダ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のプラムプティングに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、スパイキュール賞（門別ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた29戦目は、オメガ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた30戦目は、ペルセウス特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた31戦目は、優駿の里北海道安平町「アサヒメロン」特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた32戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アドマイヤマックス賞（門別ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた33戦目は、マイネルセレクト賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月1日、中1週で迎えた34戦目は、ソングオブウインド賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた35戦目は、JA平取町ニシパの恋人特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた36戦目は、ソメスサドル特別（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（14戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた37戦目は、優駿の里北海道安平町「早来雪だるま」特別（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた38戦目は、鵡川ししゃも特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（16戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた39戦目は、日胆管内農協特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（17戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

6歳（2010年）

5月12日、約6か月の休養明けで迎えた40戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、静内二十間道路特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた41戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、平取町すずらん観賞会特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた42戦目は、アルフェラッツ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた43戦目は、JA平取町「ニシパの恋人」特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた44戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

7月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた45戦目は、輝け日高胆振農業杯特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた46戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったイーグルフラップにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた47戦目は、野菜王国にったん特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月28日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた48戦目は、元浦川特別（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で黒沢愛斗騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた49戦目は、アサクサデンエン賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で黒沢愛斗騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた50戦目は、アドマイヤジャパン賞（門別ダート1800m 雪/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で黒沢愛斗騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた51戦目は、ビオラ特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で黒沢愛斗騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

7歳（2011年）

5月5日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた52戦目は、ホッカイドウ競馬平取ファンクラブ特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で黒沢愛斗騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた53戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で黒沢愛斗騎手（12戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月1日、中1週で迎えた54戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、マトリカリア特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったサクラフジビューに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた55戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた56戦目は、一般C3-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた57戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、室蘭地球岬特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコンメイに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

8月18日、中5週で迎えた58戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったボムガールに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた59戦目は、色取月特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。