ナヴィーズバスター（2001年生、母イシノソング）

経歴

デビュー前

3歳（2004年）

2月27日、デビュー戦は久保勇騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマジュンマザーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月28日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のルプリーズに5馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

4月26日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシノフィクサーに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の菖蒲特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

10月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で久保勇騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた6戦目は、ハンデ戦の一般C1五 C2一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で久保勇騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のテキサスコンコルドを3/4馬身振り切って4勝目を収める

11月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保勇騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のバトルタミーノに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月25日、中2週で迎えた8戦目は、ゼフィロス特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保勇騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4歳（2005年）

2月24日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保勇騎手（8戦5勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で久保勇騎手（9戦5勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた11戦目は、東風特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保勇騎手（10戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた12戦目は、陽炎特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で久保勇騎手（11戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったスフィーダに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、中3週で迎えた13戦目は、緑陰特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で久保勇騎手（12戦5勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

6月15日、中3週で迎えた14戦目は、さくらんぼ特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で久保勇騎手（13戦5勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のヤマニンアドミットに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月7日、中2週で迎えた15戦目は、彦星特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で久保勇騎手（14戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の潮騒特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で久保勇騎手（15戦6勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月7日、中5週で迎えた17戦目は、豊年特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で久保勇騎手（16戦6勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入った。

9月29日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般B2 B3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で久保勇騎手（17戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったエイシンルンルンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた19戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、稲村ヶ崎特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月11日、中4週で迎えた20戦目は、疾風特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（18戦6勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したシャンハイノシマを差し切れず、1馬身差の2着となった。

5歳（2006年）

3月31日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた21戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた22戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、春眠特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた23戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月17日、中1週で迎えた24戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた25戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。