グレイトボイス（1987年生、母オホラカヒメ）
1987.03.30
グレイトボイス（1987年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスズカゼ（当時10歳）と交配したオホラカヒメが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は渡辺 隆。戦績は、地方34戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年の涼風特別(C2二 C3一)。
経歴
デビュー前
川村嘉秀厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1989年）
8月13日、デビュー戦は市澤正一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月8日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコングマリツトに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のさざんか特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
3歳（1990年）
1月12日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳戦の福寿草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市澤正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で市澤正一騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングチヤームから4馬身差の2着となった。
7月11日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で市澤正一騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパヤツホーに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月2日、中2週で迎えた7戦目は、涼風特別（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で市澤正一騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーヒーローに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月22日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、カーニバル特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で市澤正一騎手（7戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月24日、中8週で迎えた9戦目は、荻窪特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で市澤正一騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた10戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、しもつき特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカゼノタガミからアタマ差の2着に甘んじた。
11月21日、中1週で迎えた11戦目は、練馬区特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は市澤正一騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月26日、中4週で迎えた12戦目は、ポインセチア特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロツクデザイアーから半馬身差の2着となった。
4歳（1991年）
4月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、ダンディライオン特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた14戦目は、つつじ特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で市澤正一騎手（12戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアイネスダイオーからクビ差の2着となった。
5月12日、中1週で迎えた15戦目は、多摩川特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で市澤正一騎手（13戦3勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた16戦目は、城峯山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で市澤正一騎手（14戦3勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月11日、中2週で迎えた17戦目は、相模湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で市澤正一騎手（15戦3勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月25日、中1週で迎えた18戦目は、長瀞特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で市澤正一騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた19戦目は、中津川特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で市澤正一騎手（17戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた20戦目は、三峰山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で市澤正一騎手（18戦3勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月1日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、相模川特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で市澤正一騎手（19戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた22戦目は、天覧山特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢内博騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月6日、中2週で迎えた23戦目は、稲荷山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツハヤクインに3/4馬身の差をつけて4勝目を手にした。
11月22日、中1週で迎えた24戦目は、横浜港特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1992年）
7月10日、約7か月半の休み明けで迎えた25戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、マリーン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた26戦目は、中津川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月30日、連闘で迎えた27戦目は、三峰山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は矢内博騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月20日、中2週で迎えた28戦目は、権現山特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月1日、中5週で迎えた29戦目は、目黒区特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた30戦目は、中津峡特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B2（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月3日、連闘で迎えた32戦目は、弓立山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月19日、中1週で迎えた33戦目は、大菊特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、豊島区特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。