カワノナガレボシ（2022年生、母ハープスプレンダー）

Kawano Nagareboshi

2022.03.01

カワノナガレボシ（2022年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時11歳）と交配したハープスプレンダーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長浜 忠。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長浜忠から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

渡辺和雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2025年）

3月10日、デビュー戦は中村尚平騎手を鞍上に据えて、3歳戦の越中島川賞（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。馬体重は536kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中村尚平騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中村尚平騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中村尚平騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったコパノマデリンに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中村尚平騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で中村尚平騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のP以下（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中村尚平騎手（8戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず3着に終わった。

12月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五十六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。