ファイナルカウント（2008年生、母フラッシュシャワー）

ファイナルカウント（2008年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「最後の数」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時9歳）と交配したフラッシュシャワーが21歳のときに産んだ17番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）シンユウファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方18戦0勝。

経歴

デビュー前

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

6月5日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は392kg。15頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

10月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた2戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた3戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（2012年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、チャレンジ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた8戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦第1戦（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた9戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた10戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた11戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた12戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた13戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、高知公園の桜特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた14戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4月1日、連闘で迎えた15戦目は、男片岡退職記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西森将司騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

5月6日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。