ダイワボイジャー（2000年生、母ダンディゼット）

Daiwa Voyager

2000.04.12

ダイワボイジャー（2000年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンダーガルチ（当時8歳）と交配したダンディゼットが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中島 俊明。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中島農場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、大和商事によって1,680万円で落札された。

矢作和人厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2002年）

8月6日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、かなり緩いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のボードマスターに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2004年）

6月30日、約23か月の休養明けで迎えた2戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

8月5日、中4週で迎えた3戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた6戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた8戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。