スナークフィールド（2004年生、母エイシンディクタス）

スナークフィールド（2004年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋分野、領域」。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時9歳）と交配したエイシンディクタスが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高村牧場。戦績は、地方10戦3勝。主な勝ち鞍は2008年の4歳以上D6三。

経歴

デビュー前

溝橋一秀厩舎（西脇）へ入厩。

4歳（2008年）

4月15日、デビュー戦は竹村達也騎手を鞍上に据えて、4歳以上D6四（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は507kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るチョカを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月29日、中1週で迎えた2戦目は、4歳以上D6四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエリザベスクィーンに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月7日、連闘で迎えた3戦目は、4歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオースミヒビキに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月10日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹村達也騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた7戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上D7二（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（6戦3勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた9戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D8二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上D7一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。