エンゲージプライド（2022年生、母エンゲージスマイル）

Engage Pride

2022.04.17

エンゲージプライド（2022年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「誇りを持って取り組む。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルスティール（当時10歳）と交配したエンゲージスマイルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フアーム。

経歴

デビュー前

新谷功一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

9月15日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

3歳（2025年）

1月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の竜頭盃（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた3戦目は、A.A.ルメートル騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

3月23日、中6週で迎えた4戦目は、田山旺佑騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての8番人気で18番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入った。

4月19日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田山旺佑騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田山旺佑騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

6月15日、中5週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田山旺佑騎手（3戦0勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6月22日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

2025年6月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。