オドラニャソンソン（2013年生、母ナゾ）

オドラニャソンソン（2013年6月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「踊らにゃ損々。阿波踊りの歌詞より」。毛色は栗毛。種牡馬のオレハマッテルゼ（当時13歳）と交配したナゾが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地康弘。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

7月30日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。18頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず16着に敗れた。

10月1日、中8週で迎えた2戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

10月28日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のセルデュークに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月8日、中1週で迎えた4戦目は、一般C26（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。