エンジェルフラップ（2008年生、母ホクセーファイヤー）

Angel Flap

2008.05.30

エンジェルフラップ（2008年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロニール（当時11歳）と交配したホクセーファイヤーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は森 俊雄。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ナルタ牧場から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、グッドラックファームによって420万円で落札された。

佐藤厚弘厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2010年）

7月23日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシーサイドスター特別（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のベイサイドスター特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では閃光のような末脚を披露したが、3着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のビッグダージーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月12日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のフレッシュハーモニー特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

3歳（2011年）

1月21日、中9週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦の水仙賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦の紅梅賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。