ワープアラオ（1999年生、母エキップカラー）

Warp Arao

1999.05.11

ワープアラオ（1999年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴィジョン（当時18歳）と交配したエキップカラーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）豊巻牧場。戦績は、地方15戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、豊巻牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

幣旗吉昭厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2001年）

6月17日、デビュー戦は古泉悟騎手を鞍上に据えて、2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた2戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のコウユーランナーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月6日、中4週で迎えた3戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のクローバー賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチヤリージェントから5馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中1週で迎えた4戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2002年）

1月29日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳戦の福寿草賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエブリワンプリズナに2馬身半の差をつけて休み明け初戦を物にした。

2月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエブリワンプリズナに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月26日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエブリワンプリズナに2馬身の差をつけて制した。

4月16日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアエンタテイナに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳ハンデ戦の雪椿賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエブリワンプリズナに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月26日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（6戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2003年）

4月23日、約11か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で古泉悟騎手（7戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーグロリアスから半馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で古泉悟騎手（8戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で古泉悟騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月9日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた15戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。