アブソルートシチー（2000年生、母グリーンエコー）

アブソルートシチー（2000年2月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「絶対的な勝利を確信して＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時12歳）と交配したグリーンエコーが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は池田スタッド。戦績は、中央平地8戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にてで一口馬主が募集された。

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

6月22日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

3歳（2003年）

3月8日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた4戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた5戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7月16日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた8戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

9月3日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦のベテルギウス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は松田大作騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。