ガイアティアラ（2004年生、母アンメロディー）

ガイアティアラ（2004年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝冠」。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時19歳）と交配したアンメロディーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桜井牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の和音 &巧メモリアル。

経歴

デビュー前

1歳のとき、桜井牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。6歳のとき、白井吉美から「冬季ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

3月31日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は404kg。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい10着に終わった。

6月30日、中9週で迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月4日、中4週で迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

9月7日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦の和音 &巧メモリアル（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のマックスウィルドゥに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

12月18日、中4週で迎えた11戦目は、一般C25（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた12戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。