スプラウト（2003年生、母ジョイデソアー）

スプラウト（2003年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「発芽、新芽。父の初年度産駒の代表となれるように」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時5歳）と交配したジョイデソアーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,575万円（7.88万×200口）で一口馬主が募集された。

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

7月1日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く14着に敗れた。

8月5日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。

9月9日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で二本柳壮騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを18番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず17着に終わった。