バンブーダッシュ（1988年生、母オウカバンブー）

バンブーダッシュ（1988年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナグルスキー（当時7歳）と交配したオウカバンブーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害1戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は1991年の4歳C2。

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

2月24日、デビュー戦は岡冨俊一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月12日、中6週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（三条ダート1200m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた7戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンホルダーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月13日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた9戦目は、4歳C1（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。