ラピドフィオーレ（2022年生、母ナナヨンハーバー）

Rapido Fiore

2022.03.20

ラピドフィオーレ（2022年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時13歳）と交配したナナヨンハーバーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はカミイスタット。主な勝ち鞍は2024年のNewBeginning。

経歴

デビュー前

田中範雄厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

6月19日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は478kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るセクシーキャットを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

8月2日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のビーチボーイを3/4馬身振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

8月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のステップアップ2024一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた4戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の兵庫ジュベナイルカップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のキミノハートに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月24日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のネクストスター園田（園田ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、オケマルに半馬身交わされて2着に敗北した。