プラネタリウム（2004年生、母エッコ）

プラネタリウム（2004年2月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「星座投影機。父母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤベガ（当時8歳）と交配したエッコが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害3戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,415万円（4.83万×500口）で一口馬主が募集された。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

12月23日、デビュー戦は穂苅寿彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

3歳（2007年）

1月7日、中1週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/重）に出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

2月28日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紅梅賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

4月3日、中4週で迎えた4戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスステッキ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月20日、中6週で迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

6月23日、中4週で迎えた6戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月5日、中5週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴原央明騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

9月30日、中7週で迎えた8戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

12月2日、中8週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4歳（2008年）

2月2日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月6日、中8週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で高野和馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。