ユイノカタリベ（2023年生、母ランリーナ）

Yuino Kataribe

2023.05.21

ユイノカタリベ（2023年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+語り部」。毛色は鹿毛。種牡馬のタワーオブロンドン（当時8歳）と交配したランリーナが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤沢牧場。

経歴

デビュー前

竹内正洋厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

7月27日、デビュー戦は小林美駒騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 晴/重）に出走。馬体重は504kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく最後はレイサンソクと並んで5着同着となった。

8月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

10月19日、中7週で迎えた4戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

11月23日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初也騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したロードストラダーレを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。