サンクール（2003年生、母サンライト）

サンクール（2003年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋冷静な」。毛色は鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時8歳）と交配したサンライトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島貞二。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

2月26日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

5月14日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月6日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲキセキに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月28日、中1週で迎えた7戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた10戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。