オンワードモード（1987年生、母オンワードカオリ）

Onward Mode

1987.05.01

オンワードモード（1987年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時13歳）と交配したオンワードカオリが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害5戦0勝。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

1月5日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた2戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

8月19日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、成島正規騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月8日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成島正規騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で成島正規騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で成島正規騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で成島正規騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

4歳（1991年）

1月6日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、渡部秀一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた9戦目は、鈴木勇騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木勇騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた11戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた12戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は渡部秀一騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。10着に終わった。