ペルルセレスト（2021年生、母シンワウォッカ）

Perles Celestes

2021.04.06

ペルルセレスト（2021年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフリオーソ（当時17歳）と交配したシンワウォッカが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は武 牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、武牧場武栄子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小野寺悠太によって462万円で落札された。

久保杉隆厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

9月5日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は439kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の池波正太郎生誕100年台東賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた3戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレイグレースに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

1歳のとき、武牧場武栄子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小野寺悠太によって462万円で落札された。

久保杉隆厩舎（大井）へ入厩。

12月9日、中5週で迎えた4戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のカナリア特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月31日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3歳（2024年）

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。