アイコンタクト（2000年生、母ブロッソミングビューティ）

アイコンタクト（2000年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時12歳）と交配したブロッソミングビューティが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）酒井牧場。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

8月27日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジューンパラダイスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。13着に敗れた。

12月25日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

3歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦でオープンの若菜賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

3月31日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた7戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

4歳（2004年）

2月28日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた9戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

4月30日、中3週で迎えた10戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトワノマルゴーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月7日、中2週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の一般C2八 C3一（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた13戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

7月21日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。